建築費用の値引きを引き出す究極の裏ワザ

理想のおうち

 
あなたの建築予算はいくらだろうか。あなたは思うはずだ。
建築費用は変えずに、最大限の値引きを引き出して安く望み通りの家を建てたいと。
 
しかし、そんなことが出来るなのだろうか。


答えは、『出来る』だ。
 
その方法をお教えする。

 

 

1. 家の購入を安くする為に必要な事

唐突だが、あなたは、車を購入した事があるだろうか。車種にもよるが、国産の車を購入する際にはほぼ共通して行う必要がある行為がある。
『価格交渉』だ。
 
国産車の市場では、店頭表示価格は交渉のスタート価格であり、値引き交渉を経て始めて現実的な販売価格になる。
勿論、交渉を一切せずに購入する事も可能だが、その場合は、値引きを考慮して設定された高い金額で購入する事になってしまう。
例えばマツダ社のフラグシップモデルであるデミオは車体の標準販売価格は130万円程度だが、値引き幅が20万円にもなる。
2月から3月の決算前なら値引きは30万円になる事すらある。実に20%OFFのお買い得価格だ。
しかし、値引き交渉をしなければ、一切この恩恵は受けられない。
 
実は、家の購入にも同じ事が言えるのだ。
その事を知らない人が実に多い。何も知らずに高い価格で家を購入してしまっている場合が非常に多いのだ。あなたはハウスメーカーの言いなりになって建築費用を決めていないだろうか。
 
家の購入を安くする為には、『上手な交渉』が必要になるのだ。
しかもその値引額は数十万から百万単位になる事すらある。交渉事が苦手であってもがんばってやる価値は十二分にある事が分って頂けると思う。
 
次は、『上手な交渉』のやり方について説明していく。
 
 
 
 

説明する女の人

 

 

2.  上手な交渉を行うために必要なこと

 
 
あなたは今、ハウスメーカーや工務店と相談して家を検討しているだろうか。
そして、相談は『競争を前提に二社以上で』進めているだろうか。
 
上手な交渉を行う上で重要なのは『二社以上』に声をかけて同じ目標の元、『競争である事』を前提に進めているかである。
 
 
 
 

2.1 なぜ二社以上が必要なのか

 
あなたは、ハウスメーカーが出した提案を全て理解出来ているだろうか。どこにも穴は無いと言い切れるだろうか。
答えはNoだろう。しかし、それは恥ずべきではなく、当たり前の答えだ。
建築業界に所属でもしていない限り、ハウスメーカーの提案を100%理解する事は不可能に近い。
だが、建築費用を安くする為には、ハウスメーカーの提案がしっかりと理解出来る知識が必要なのだ。
更に言えば、その提案よりもっと上手くやる方法を指摘出来る力が必要になる。
 
はっきり言い切ってしまえば、素人には不可能だ。
では、どうすれば上手く指摘が出来るのだろうか。
それは、まさしく『蛇の道は蛇』であり『建築のプロ』を味方にするのだ。
即ち、二社目のハウスメーカーと言うことになる。
 
 
 
 

2.2  基本的な交渉の進め方

 
二社同時期に提案をしてもらい、上手に交渉を進めるにはどうすれば良いのか。その方法について説明する。
 
  1. 本命のハウスメーカーを選ぶ
  2. 対抗となるハウスメーカー、工務店を選ぶ
  3. 二社での競合で有ることを始めに説明する
  4. 互いの良い点を説明し、自分の提案に取り込めないか打診する
  5. 価格で勝る点で決めかねる点を説明する

 

 

2.2.1 本命のハウスメーカーを選ぶ

まずは、自分が本命と考えるハウスメーカーを決めよう。
土地も本命の土地としよう。まだ土地の候補が無ければ、ハウスメーカーに土地探しも依頼すると良い。
差し当たっては仮の土地で話を始めてもよい。
 
まお、あなたがまだ1社もハウスメーカーと真剣に話し合いをした事がなければ、あなたは『注文住宅探しの罠』にはまっている可能性がある。
この罠にかかっていると、いつまで経っても注文住宅を建てられない恐ろしい状態になってしまう。
詳細は『だれでも』を参照してほしい。
 
 
 

2.2.2 対抗となるハウスメーカー、工務店を選ぶ

本命のハウスメーカーが決まったら、次は対抗となるハウスメーカーや工務店を決めよう。
なお、対抗は出来れば工務店が望ましい。なぜなら工務店は余計な広告費などをかけない為、一般にハウスメーカーと同じ家を建てると、大幅に安くなるからだ。
工務店を対抗に選ぶ事でハウスメーカーより大幅に安い見積もりが用意されることにより、ハウスメーカーに価格競争をしかけられるようになる。
ハウスメーカーは住宅展示場などで見かけることも多く、依頼がしやすい。
しかし、工務店は店がどこにあるかもわからず、依頼が難しい。
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2.2.3 二社での競合で有ることを始めに説明する

二社と相談している状況を、ハウスメーカー、工務店に理解してもらい、競争を促す必要がある。
良い提案をしないと購入してもらえないということを理解してもらうのだ。具体的なセリフは以下の様な簡単な物で良い。
 
『あなたの会社以外に、もう一社、同じ様に検討を依頼しているハウスメーカー(工務店)がある。
最終的に提案が良く価格が安い方に決めたいと考えている』
 
この一言で二社の競争魂に火がつくのだ
 
 
 
 

2.2.4 互いの良い点を説明し、自分の提案に取り込めないか打診する

検討が始まると各社から具体的な提案がなされる。しかし、どちらも一長一短な提案となるだろう。
そういう時には、良かった提案を、もう一方に伝えて同じ事が安く出来ないかを検討してもらうと良い。
まさに二社からの良い所取りのプランが出来上がる。
しかも、価格競争が自然に起こるため、安い価格での提案が期待出来るので、正に一石二鳥だ。
 
 
 

2.2.5 価格で勝る点で決めかねる点を説明し最後の値引きを要求する

最終的に、提案に含む仕様が固まったら最後は値段勝負になる。
ハウスメーカーと工務店ならおおよその場合において工務店の方が安い提案になる。
ここまで二社で比較検討してきたのであれば、そのまま工務店で決めてしまっても十分メリットを得られている状態だ。
しかし、あなたがハウスメーカーを希望しているのであれば、最後のお願いとして、仕様は変えずに工務店の価格を前提として、値引きが出来ないか検討してもらおう。
具体的なセリフはこうだ。
 
『そろそろ、決断をしようと考えているが、もう一社からの提案が値段で勝ってる。
 私としてはあなたの会社で建てたいと考えているが値段をもう一社の価格にあわせることは出来ないだろうか。
 それができればあなたの会社と契約したい』
 
あなたの営業はこの一言を聞けば、すぐに飛んで帰って上司と相談すること請け合いだ。
ハウスメーカーとしても、そのお願いに対応出来なければ注文が入らない事には儲けに繋がらないので
相談された上司も含めて出せる最大限の値引きを提示できるよう掛け値なしの検討が行われることは間違いない。
 
なんの競争も無く、値引きを交渉しても家の値段は下がらない。
しかし、ここまで真剣に家の検討を重ね、買う気があるとわかっているお客に上記のようなセリフを言われることでハウスメーカーの本気の見積りを引き出す事が出来るのだ。
成功すれば、ハウスメーカーと工務店の粋を集めた建築プランと工務店並みの建築費用の見積りを手に入れる事が出来る。
 
是非、この裏ワザを使って、普段は得られない建築費用からの極上の値引きを手に入れてほしい。
 
 
 

やる気を出した女の人

 

建築費用の値引きを引き出す究極の裏ワザ まとめ

  • 家の購入を安くする為には『上手な交渉』が必要である
     
  • 上手な交渉を行うためには二社以上と真剣な交渉を進める必要がある
     
  • 二社以上は『ハウスメーカー』と『工務店』を一社ずつ用意する
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  • ハウスメーカー、工務店が具体的に決まっていない人は『注文住宅探しの罠』にはまっている可能性あり
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  • 基本的な交渉の進め方は以下の通り
    ・本命のハウスメーカーを選ぶ
    ・対抗となるハウスメーカー、工務店を選ぶ
    ・二社での競合で有ることを始めに説明する
    ・互いの良い点を説明し、自分の提案に取り込めないか打診する
    ・価格で勝る点で決めかねる点を説明し最後の値引きを要求する